ドル円は週足レベルでの押し目買いを待つべきなのか?

日足レベルでは5波が完了したようにも見えるドル円は、3日ほど下落し、昨日は少し下ヒゲを出し、クローズしています。

日足レベルでの第1波と2波にフィボナッチエクスパンションを合わせつつ、上昇チャネルを引きます。

上昇チャネルの上限と、FE161.8がほぼ重なるところから、綺麗に下落していますね。とはいえ、上昇チャネルの下限も、そして、押し安値もブレイクしていないので、日足レベルでの目線そのものは買い目線で間違いありません

とはいえ、日足、週足のEMA20ともかなり乖離があったので、上昇チャネル上限から、逆張りをするのはよい選択だったと思います。僕はエントリーしていないですが。

今後は悩ましいですね。週足を見てみましょうか。

週足レベルでは、安値はほぼ更新できずに上昇しているので、下落の勢いは弱いと判断できます。

ですが、戻り高値を終値では更新できずにクローズしているので、週足レベルでは、買い目線に変更になったかというと、そうとも言えない状況。

また下降トレンドライン的なものにぶち当たってから、下降しており、こちらも上抜くことはできませんでした。とはいえ、この下降トレンドラインが機能しているかも、なんとも言えない感じもあります。

今回の日足レベルでの5波を、週足レベルでの上昇第1波と捉えるならば、もう少し下落して、第1波に対してのフィボナッチリトレイスメント50.0、61.8あたりで買うという選択肢もありうると思います。

ただ、その地点まで下落すると、上昇チャネルの下限を下抜いているので、ここをどう捉えるのか。本当に悩ましいところです。

とりあえず週明けの動きに注目です。