先日、CHFJPYを2度売りエントリーして、2回とも引かされました。
間違ったトレードをしてやらかしたとか、そういうことでもなく、自分が思ってるようなダウ的な動きをしてくれなかった、という感じです。
エントリーに至る根拠を振り返ってみたいと思います。
4時間足レベルの押し安値をブレイク
では、エントリー前のチャートを見てみましょう。

CHFJPYは、ダラダラと上げ続ける動きが続いていましたが、
- 月足レベルの下落の波に対して、フィボナッチリトーレスメント(FR)50〜61.8に入っている
- 週足レベルの上昇の波の161.8を達成済み
という状況。
逆張りの売りが入ってもおかしくない状況ではありました。
そんな中、4時間足レベルの押し安値=青丸をブレイクしたので、4時間足レベルではダウ転換の可能性があると判断し、戻り売りを狙うことにしました。
戻りをつける15分足の波はFE100を達成
戻りを待っていると、15分足で、ある程度の波として上昇をしてきました。
下のチャートの青①②③でフィボナッチエクスパンション(FE)を引いてみると、4時間足のFR50〜61.8ゾーンにFE100が来ています。
しかもチャネルを引いてみると、チャネル上限。上の赤線のところです。
戻り売りの場所は、間違いなくここだなと確信しました。

案の定ドンピシャで下落。
しかし、下落のスピードが速すぎて、一気に40pips下落してしまいました。
僕は、FR50〜61.8ゾーンにプライスが入ってきた場合、その場でバチン!とエントリーするのではなく、15分足のMACDのゴールデンクロスorデッドクロスを待ってからエントリーします。
でも、インジケーターなので、一気にプライスが動いた場合は反応は遅くなります。
今回は、40pipsの下落を待ってもMACDはデッドクロスしてませんでした笑
反応が遅いことで、逆にダマシに合わないというメリットもあり、助けられたことも多くあります。
どっちもどっち、ということです。
話を戻すと、次の足くらいでMACDがデッドクロスするだろうなとは思っていたのですが、現時点ではエントリーのプライスが悪すぎて、ストップも広くなってしまうので、この40pipsの下落の値幅にFRを引き、38.2戻りのところでエントリーすることにしました。
ほんとは半値戻りまで待ちたかったんですけど、落ちて行ってしまったら嫌なので、38.2戻りで妥協することに笑
その後、38.2まで戻ってきたところで、MACDもデッドクロス。
ここでエントリーしました。赤丸のところですね。
ストップは35、ターゲット1は70。
赤①②③でFEを引き、FE161.8の手前にターゲット2を設定しました。
エントリー時のtwitterはこちら。
結果は、ジリジリと上げていってしまい、損切りとなりました。
61.8戻りからのエントリーも損切り
損切りにはなりましたが、FR61.8には到達していない状態でのエントリーだったので、FR61.8で下落するようなら、再度エントリーしようとは思っていました。

新たに青①②③でFEとチャネルも引き直し。
FR61.8〜76.4の間に、FE100とチャネル上限があり、そこから下落するだろうと予測。
案の定、下落が始まり、15分MACDもデッドクロスしたので、売りエントリー。
ストップは22、ターゲット1は44pips。
ターゲット2は赤①②③でFEを引き、FE100手前に設定しました。
結果は、損切りです笑
ヒゲで狩られてから、下落しましたが、さすがにもう一度エントリーする気にはなりませんでした笑。
トレードを振り返ってみて
この2つのトレードを振り返ってみると、トレードそのものは悪くなったような気がします。
FR50〜61.8が、上昇の波のFE100やチャネル上限と一致していたので、戻り売りの候補としては悪くなかったと思います。
強いて言えば、
- 押し安値をブレイクする前の上昇が、はっきりとN字を描くような上昇トレンドではなく、浅めの押しでダラダラと上げていく上昇だった
- USDCHFがウェッジの可能性があり、5点目をつけるまで、まだ下落の可能性があった
- CHFやCADには常に裏切られている笑

そんな状態だったので、エントリーを見送るという選択肢もありだったかもしれません。
あと、僕クロス円ってあんまり好きじゃないんですよね笑
やっぱりドルストレートの方が素直な動きをすると思いますしね。
だったらやめとけよ!という話なんですが、ダメなエントリーというわけでもないだろうと判断し、エントリーしました。
こちらにも、迷ったならリスク管理した上で、思い切ってエントリーしたら?ということ書いちゃいましたしね笑
それよりは、連敗すると、その後のトレードに影響を及ぼすことがあるので、注意が必要です。
本来の自分のトレードを見失ってしまい、エントリーが怖くなったり、自分の都合の良いようにチャートを見てしまい、謎のエントリーをしまったり…
今までトータルで勝てているなら、そのトレード方法には優位性があるということです。
たとえ連敗しても、自分のトレードを見失わず、淡々とトレードしていきたいですね。
ではまた。