運って準備をした上で行動した人についてくる

先週から買いエントリーしていたEURUSDの全ての玉が、昨日決済となりました。

日足で分析すると、買うには弱い?でも、4時間足で分析すると絶好の買い場のような気もする…

そんな状況だったのですが、ダメなら損切りになるだけなので、いつも通りリスクリワードをしっかり管理した上で、買いエントリーしたところ、利益を残すことができました。

そのEURUSDの買いトレードを振り返ってみたいと思います。

日足では押しが弱く、高値の更新も足りなかった

では、エントリーした時の日足の状況を見てみましょう。

赤の下降トレンドラインをブレイクした波が分かるでしょうか?赤の上向きの矢印の波です。

この波に対しての押しを狙っていたのですが、浅い押しで上昇してしまい、入れず。。

そして、高値を更新するも、更新幅はわずか。

押しも浅い、高値更新もわずか。

ということは?あれ、あまり買い勢力は強くない?

押しが浅いと「それだけ買いが強い」と判断することもできると思うのですが、エリオット的な2波が1波の半値に届かずに上昇して行った場合、あまり伸びないことが多いような気がしています。

しっかりと伸びていくため、僕は、ある程度のしっかりとした押し、つまりフィボナッチリトレースメント50〜61.8までの押しが必要と考えています。

というわけで、買うには少し躊躇するようなポイントではありました。

ただ、良い点もあって、

  • 青のMA=日足EMA20の接点であったこと
  • 上昇チャネルの下限の接点でもあったこと

これらは良い材料であったと思います。

4時間足では61.8押しの絶好の買い場

さて、ではその時の4時間足はどうだったか?ということを確認してみましょう。

4時間レベルで見ると、赤丸のところが下降トレンドにおける戻り高値です。

ここをブレイクした波を1波として、それに対してフィボナッチリトレースメント(FR)61.8の箇所だったんですね。

4時間レベルでもダブルトップ的な雰囲気からの下落ではあったので、それも懸念材料ではありました。

とはいえ、

  • 4時間レベルでの1波に対してFR61.8
  • 日足EMA20の接点であったこと
  • 日足上昇チャネルの下限の接点でもあったこと

これらの条件が揃い、なおかつ下のチャートのように15分足のMACDがゴールデンクロスしたので、思い切って買いエントリーしました。

エントリーした時にツイートしましたが、こんな↓

このツイートにもあるように、ストップは30、ターゲット1は60で設定。

4時間足の1波の終点高値と、僕が押しだと判断した安値(FR61.8にタッチしている安値)にフィボナッチエクスパンション(FE)を引き、FE61.8、76.4、100の手前にそれぞれターゲットを設定しました。

微調整はしたものの全て利確

FE76.4手前がターゲット3だったのですが、100pips間違えて指値してしまい、早々に20pipsほどで利確となりましたが、それ以外も全て利確となりました。

ターゲット4は、FE100手前にしていたのですが、4時間レベルでチャネルを引いてみると、FE100手前でチャネル上限に達してしまう感じだったので、チャネル上限手前で利確しました。

獲得pipsとしては、21、60、92、155です。分割決済で玉数が違うので、これがすべて利益額に反映されるわけではありません。

にしてもありがたい話です。感謝。

まとめ

いいトレードではあったのですが、たまたまかな?という気もしています笑

日足で見れば高値更新幅が僅かだったので、見送るという選択肢もありだと思います。

日足での高値更新僅か→しかも4時間ではダブルトップからの下落でしたしね。運がよかっただけかもしれません。

ただ、迷った時こそ、リスク管理して逆にエントリーする、というのもありだと思います。玉を減らしてエントリーするとか、ね。

エントリーしないで行っちゃったら、相当後悔しますしね。エントリーして引かされても後悔しますけど笑

運って、準備をしっかりした上で、思い切って行動する人についてくる気もしますしね。

というわけで、いつもと同じ話になっちゃいますけど、十分分析した上で、迷った時こそリスク管理して、エイッ!と思い切ってエントリーしてみたら?というお話でした。

ではまた。