先日、USDJPYの日足EMA20を頼りにした押し目買いと、EURUSDの週足EMA20を頼りとした戻り売りを行いましたが、USDJPY押し目買いは予定通り収益となり、EURUSD戻り売りは2度チャレンジして、損切りとなりました。
その状況をシェアしたいと思います。
フィボナッチエクスパンション161.8を根拠に押し目買い
まずはUSDJPYの日足EMA20を頼りにした押し目買いについてです。日足チャートはこんな。

青い移動平均線が日足EMA20です。日足レベルでEMA20をブレイクしてしまっていますね。
4時間足の状況を見てみましょう。

下落の波1→2→3とフィボナッチエクスパンション(FE)を当てると、ほぼほぼ161.8を達成しています。
また、直前の上昇の波(赤矢印)にフィボナッチリトレースメント(FR)を当てると76.4戻り。
個人的には戻りすぎだなーとは思いつつ、FE161.8を達成しているので、そろそろ反転してもおかしくない場面だと判断。
15分足を見てみましょう。

FE161.8、FR76.4のゾーンで、反転上昇。MACDはゴールデンクロス。
しょうがないな、買うか、ということで買い。
ストップは22pipsに設定。ターゲット1は44pips、ターゲット2と3は、FE161.8まで落ちてきた波の値幅にFRを引き、38.2と50戻しの手前にそれぞれ設定しました。
結果はこんな。

めでたくターゲット3まで到達しました。それぞれ44pips、59pips、81pipsです。
僕の利確後、USDJPYは下落しています。利確ポイントとしても、ドンピシャの見立てだったようです。
短期での逆張りの場合のオススメ利確ポイント
今回の僕のエントリーのように、長期で見れば順張りであっても、短期で見ると完全な逆張りです。
短期で見て逆張りの場合のオススメの利確ポイントは、直前の波の38.2戻りです。これは鉄板だと思っています。
今回の僕で言えば、ターゲット2にあたるところです。
短期とは言え、逆張りなので、深く戻ったり押しをつけることもなく、元の動きに戻ることも多いです。
ですので、38.2戻りや押しで利確するのは、とてもオススメです。
利確ポイントはかならず指値しよう
また、利確は自分でターゲットを決めて、指値しておくことをオススメします。
エントリーも難しいですが、それ以上に利確は難しいです。
なぜなら、損したくない、そして早く利益を確保したい!という感情との戦いになるからです。
その感情は人間としての普通の感情ではありますが、トレードで継続的に利益を上げていく際に、かなり足かせとなります。
もちろん実際の値動きの状況によって、僕も利食いの微調整はしますが、指値することに変わりはありません。
早く利食いしたいという気持ちは僕にももちろんありますが、それを抑える為に指値するのです。
エントリーしたら、チャートをあまり見ない、というのもオススメですねw
そうすれば、指値にかかるか、逆指値にかかるかしかないですからね。
長くなったので、EURUSDの戻り売り失敗については、また次回書こうと思います。