先週末にエリオット波動の3波を取りに行ったNZDUSDは残念ながら建値決済となりました。
波の捉え方、解釈によって、買う人と売る人が共に存在したので、横ばいになっています。
押し目買いしたのですが、戻り売りが入ってくる箇所でまずは決済するべきでした。ターゲット1まで4pipsのところまでは順行したんですけどね。
エリオット波動の見分け方によってどちらにエントリーするかが変わっていた
4時間足チャートを見てみましょう。

僕は、下降チャネルを上に抜けてきた波全体を1波と捉えて、その波がフィボナッチリトレースメント50まで戻ってきたところで押し目買いしました。
その時の15分足はこちら。

MACDはダイバージェンス気味でゴールデンクロスしたので、買いエントリー。
ストップは25pips、ターゲット1は50pips。ターゲット2はフィボナッチエクスパンションの76.4と新たに書いた上昇チャネルがぶつかるあたりに設定。
その後少し逆行したのですが、昨日の午前中から上昇し、このままターゲット1に到達するだろと思っていたら、ターゲット1の4pips手前で急落。。
まあ理由はわかるんです。
僕の中では、押し目を付けに行く調整波、もしくは修正波の2波と捉えたものが、1時間足レベルの波を見ているトレーダーにとっては、おそらく1波だったんですよね。そして、その1波の61.8戻り付近から売りが入ってきています。そこがまさに僕のターゲットの4pips前だったというわけです笑

違う立場だったらどうトレードするだろう?と考えてみる
さすがに残り4pipsまで行ったところで、最終的に損切りになるのはイヤなので、ストップは建値にしておいたところ、しっかりとストップにかかりました。しょうがないですね。
こういう微妙な状況の時は、違う捉え方をしている連中が一体何を考えているのか?ってことも考慮に入れる必要がありますね。
もし自分が別サイドの捉え方だったら、ここで売るだろう買うだろう、と考えることが出来れば、どこでプライスが動くだろうってことを予測できますから、機械的な利食いからもう一歩柔軟な利食いができますね。
まだまだ学びは続きます。